行動規範

ジャンボリーで誰もが安全でいられるように、またすばらしい時間を過ごすことができるよう、次のガイドラインに従ってください。

・常にジャンボリーに参加できていることを感謝しましょう。

・スカウトの「ちかい」と「おきて」を実践しましょう。

・認められた場合を除き、ID カード・健康調査表は常に着用しましょう。

・会場近隣の方にも礼儀正しく接し、会場を使わせていただいている感謝の心をもちましょう。

・場外プログラム等で会場外に出る場合、地元の人たちにも礼儀正しく接し、スカウト運動の代表である自覚をもちましょう。

・相手の持ち物に敬意を払いましょう。

・相手の同意がない限り、他人のテントやサイトに勝手に立ち入らないでください。また、異性のテントには入らないでください。

・周囲の就寝時間には配慮しましょう。特に22:00から翌6:00 までの時間は静かに過ごしましょう。

・ごみの削減に積極的に努めてください。また限りある資源を有効に使いましょう。

・ナイフの取り扱いは十分注意しましょう。

・シャワーやトイレを使用する際には、次に使う人や周囲の人を気遣ってください。

・歩きスマホは大変危険ですので禁止します。

・大会の様子などを SNSやウェブサイトへ投稿する際は、個人情報に配慮してください。

・口論、喧嘩、いじめの原因となりかねないゲーム等はやめましょう。

・悩みごとなどの相談を受ける場合、親身になって対応してください。

・指導者とスカウトでワッペン等を交換することは禁止します。また、無許可で販売することも禁止します。

・違法な薬物の所持、使用、譲渡は一切禁止します。

・夜間の行動時には懐中電灯を携帯します。可能であれば複数人で行動します。

セーフ・フロム・ハーム

セーフ・フロム・ハームとは、いじめ、身体的虐待、心理的虐待、ネグレクト(無視)、搾取(児童労働、無理に奪い取る、ゆする)などの危害や危険(ハーム)について、スカウト同士、スカウトと指導者、そして指導者同士の問題としてその予防と対処法を学び、実践するものです。  

ジャンボリーのような場所では、個人の振る舞いが周囲に思いもよらない影響を与えることから常に注意することが必要です。スカウトの皆さんは次のようなことを意識しましょう。

①すべての人を大切にし、親切に接します。

 ②すべての人を平等に扱います。

 ③相手の嫌がることは、自分が良いと思っても行いません。

 ④悩みを相談されたら、親切に相談にのります。

 ⑤ウェブサイト、SNS などの利用には個人情報に注意します。

 ⑥誰かがいじめを受けていたり、嫌な思いをしていたら大人に相談します。

テキスト ボックス: 見たり聞いたり、受けたりした場合は・・・
救護所にカウンセリング担当者を配置しており、そちらで対応いたます。

いつでも相談に乗りますので、気軽にお越しください。

参加中の健康管理

楽しいジャンボリーを過ごすには、参加者一人ひとりが健康管理をしっかりと行うことが大切です。次のことに注意すて過ごしましょう

●私の健康管理表

 5日(前日)6日7日8日9日10日11日
朝の体温           度         度         度         度         度         度         度
夜の体温           度         度         度         度         度         度         度
昨日の睡眠         
  今日の体調         
便通         
気分         

●熱中症

会期中の会場の気温は、晴天が続くと最高気温30℃(真夏日)を超えることがあります。また、会場内は樹木による日陰がない場所もあります。隊サイト内にフライやタープを張り日陰を確保するほか、宿泊するテント内の換気にも注意が必要です。

テキスト ボックス: 熱中症になったら・・・
 ①木陰で横にする
 ②服・ボタンを緩めて、風を通す
 ③水分や経口補水液が飲めるなら飲んでもらう
④救護所へ移送、もしくは救護スタッフを呼びに行く

●害虫対策(ヤマビル、ブヨ、ブト、アブ、ハチ、カ、ムカデなど)

今回の野営生活は自然との共存となります。周囲は林で、多くの虫が生息しています。中にはアレルギー反応や皮膚症状を起こす、やっかいな虫もいます。

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①長袖長ズボンを推奨します。

②虫除けスプレーや忌避剤を活用します。

③救護所には軟膏はありません。自分に合った軟膏を持参します。

④テントの中に入るときは、虫(ヤマビルなど)がついていないか確認します

●切り傷・刺し傷・擦り傷・挫創

今大会は林間でのキャンプ生活です。いろいろなところに危険があります。走らないで、急がないで、余裕を持った行動を心がけましょう。

テキスト ボックス: ケガを負ったら・・・
まずは応急処置。それで対応困難であれば、救護所に行きます。
①傷口をきれいな水で洗い流し、徹底的に異物を取り除く。
②清潔なガーゼ・ハンカチなどを直接傷口に当てて、手のひらで圧迫し止血する。
ティッシュペーパーは、傷口に繊維が残るのでよくない。
③出血がひどい場合は、傷口より心臓に近い動脈(脈を感じるところ)を強く圧迫する。
手足であれば、心臓より高い位置を保つと止血しやすい。
④血が止まれば、絆創膏や創傷保護材を貼る。
その後も汚れたら交換をする。
腫れてきたり、ウミが出てきたら、救護所に診察にいく。

●そのほか

染症及び伝染病の予防

①食品類の衛生管理

    換気の悪いところにおかずに、賞味期限や保管方法をしっかりと守りましょう

②食器類の衛生管理

    洗剤で洗浄したのち、しっかりとすすぎます。

    個人食器の使用を推奨し、複数人が共用しないように注意します。

③マスク・手洗い・うがいの励行

    新型コロナウイルス感染症の防止策のご協力をお願いします

    3密を回避した行動を心がけます。

    夏期におけるマスクの着用は、熱中症を招くこともあります。外す時間や場所を作りましょう。

緊急時の対応

テキスト ボックス: 迷ったときは、悩んだとき、わからなくなったとき・・・
大人のスカウトもしくは救護所へ通報してください 

会場内で事故や傷病者が発生した場合

会場外で事故や傷病者が発生した場合の対応

      *命に危険が迫っていれば、すぐさま消防要請119をすること

会場内で火災が発生した場合の対応

不審者を見た、会った場合の対応

暴力・障害・セーフフロムハーム事例が起こった場合の対応

テキスト ボックス: 災害(地震・暴風雨・洪水など)時の緊急避難指示が出た際の避難場所は、
救護所前 「ゆりのき広場」です